暗闇の先に…(続)



ズラリと並んだバイクは圧倒的だった



すると一台のバイクが中央で停まった



陸斗達は校庭に足を向ける



「3年間、お疲れ様でした!!これからは俺達が総長達の意思を引き継ぎ、このチームを護っていきます!」



そう宣言した



「おう!任せたぞ」



「気合い入れろよ」



そう言ったのは、陸斗と輝真




「ナメられるんじゃねーぞ」



「情報収集も怠るな」



「バイクの腕も磨けよ」



「ま、何事も ほどほどにね」



テツ、マッサー、颯太、慎二も それぞれの思いを告げた




こうして陸斗達の高校生活は幕を閉じた




そして私と凛は3年生になった