暗闇の先に…(続)




こうして、それぞれの大学試験が終わると、『Blue』に一人•二人と顔を出すようになった




「お前ら…最近当たり前のように来てるけどな、卒業したら暫(しばら)くの間 店開けねぇぞ」



「分かってるってー。だからこそ今こうして来てるんだろ。はあ〜疲れた」




テツが盛大なため息をつき、ソファに体を預けた