「彩夢ちゃん、大丈夫?」
「凛〜!もぅ酷いんだよ。あの二人ッ」
そう言って、中に入り凛に泣き言を聞いてもらう
「何、人のせいにしてんだよ。お前が、ただ体力がねぇだけじゃんよ」
「はぁ?誰だってバテるし!輝真と陸斗が普通じゃないんだよ!変体!」
どんだけ体力バカだよ…全く
「変態って、お前!日下部と一緒にすんな!俺はまともだ」
「輝真が言ってるヘンタイとは違いますー」
「ッチ!ほらよ」
カウンターのテーブルに置かれたオレンジ色とピンク色のグラデーションになったジュース
オレンジを主体にフルーツを組み合わせてるそう
「わ!美味しそー」
輝真から渡されたジュースによって機嫌を直した私は単純だと自分でも思う



