ーーーー ーーー ーー 目が覚めると 見慣れた白い天井に薬品の匂い あぁ…また お世話になったんだな 「気が付いたか?」 「…陸斗」 安心した顔で私を覗き込んだ すると、ガラっとドアが開き輝真が入って来た 「だぁー、疲れた」 伸びをしながらパイプ椅子に座る