暗闇の先に…(続)



気を紛らわす為に、イヤホンをし音楽を聴きながら宿題をしていた




どの位、時間が経ったのか



突然、肩にポンと手が置かれてビクッと体を揺らした




「彩夢?」



振り返ると陸斗がいた



「陸斗!お帰り、よかった。不安だったの!」




「どうした、何があった?」



私はリビングへと陸斗を連れて行き、テーブルの上に置いていた段ボールを見せ非通知の電話の事も話した