翌日の朝、陸斗と二人で登校する 「あ、そう言えば親父から連絡あって 婚約発表の日程が決まったそうだ。12月24日だってよ」 「クリスマスイブじゃん!素敵」 「やっと、あのドレス着れるな。見るのが楽しみだ」 そんな会話していると、後ろからポンと肩を叩かれ振り返るとテツと凛がいた 「玖賀、彩夢ちゃん、「おはよう」」 「よう「おはよ」」 学校に着き、陸斗とテツと別れ 凛と二人で教室に向かうと 最初に目に留まったのは日下部君だった