暗闇の先に…(続)



次の日、学校が終わり銀の車で店に向った





支払いを終わらせ綺麗にラッピングされた箱を受け取る



マンションに着くと、真っ先に彩夢に見せに行く



「彩夢、ドレス取って来たぞ。どんな仕上がりになってんだろうな。これは、お前の手で開けてくれ。だから、早く戻って来い」




そう言って、綺麗にラッピングされた箱をクローゼットの中に置いた





そんな看病の日々が数週間 続いた





昼間、学校に行っている間も心配で抜け出す事も多かった