気絶した2人を横にテツ達を見た



テツを始め、メンバーは何が起きたのか分からないように 口を開け間抜け面を向けていた



「アホっぽいぞ、テツ」



輝が放った一言でテツは意識を取り戻した



「玖賀!新條!助かったぜ…お前ら、無事だったんだな」




「チャカがなけりゃ何も出来ないヤツ相手に負けるかよ。テツ、他のメンバーに解散の連絡を入れとけよ」




そして俺はテツ達に先に帰るよう指示し彩夢を迎えに行く




「総長!大丈夫でしたか?」



「あぁ、平気だ。お前も先に帰っていいぞ。ありがとうな」



彩夢を抱きかかえ、階段を上がると携帯片手に輝が待っていた



「輝、警察に連絡入れろ」



「りょーかい」



車に戻り銀に病院へ向かうように頼んだ