「ゔあぁああぁあああああ「兄貴!!ゔぐっ…」あぁああっ」
俺に合わせ輝も、動揺している もう一人の男に蹴りを入れていた
蹴られた男は 壁に勢いよく叩きつけられる
追い打ちをかけるように輝は男の頭を持ち上げると思いっきり顔面を殴った
気を失った男は その場で崩れ落ちる
「ほぉ…なかなか強いな兄ちゃん達。下っ端とは言えヤクザをのしちまうとはな。流石、極心会の息子と言った所か」
最後まで傍観していた安藤は俺達を見た
「そう怖い顔するなよ。ほら、そいつが鍵を持ってるぞ。でも、まぁ…俺も玄竜一家の端くれ…このままってワケにゃいかんのよ。悪いな、兄ちゃん達」
ゆっくりと立ち上がった安藤は俺達の前に立ちはだかる



