暗闇の先に…(続)



一瞬…



アイツらが安藤に気を取られた その一瞬



俺達は同時に床を蹴っていた



俺は一気に距離を縮め 銃を持ってる男の腕を蹴り、勢いをそのままに回転し蹴りを頭に入れる




フラついた男は体制を整えると、腰に入れてたドスを取り出し腹部を狙ってきた




俺は体を反らし避けると両手で腕を掴み押さえ込むと下から腕を蹴り上げた



バキ



鈍い音と共に男は叫んだ