暗闇の先に…(続)



「総長、大変です!「どけ!!邪魔だ」うっ」



そう言ったメンバーを押しのけて そいつらは部屋へと入って来た



「ったくよ。使えねぇな、あの店長は。ガキ相手にヤラれやがって!」




「安藤さんよー、ちゃんと仕事してんのか?何の為にテメェがいるんだよ、世話役だけじゃねぇだろ!」




安藤と言われた男は、そいつらに背中を向けたまま肩で笑った



「いやぁ…3日前にお宅らにヤラれた傷が痛むんですわー。すんません」



「安藤、テメェ…「止めろ、川島。身内で揉めるな!極心会が攻めてきてんだ。さっさと片付けて戻るぞ」……ッチ。分かりました」



懐から銃を取り出し銃口を俺達に向ける