暗闇の先に…(続)



慌てたボーイ達は俺達を止めに来る
その中の一人が携帯を取り出し電話をかけ始めた





コイツらは輝達に任せて、俺は構わずスタッフルームへと足を運んだ




「おい!何、勝手に入ってんだ!!」


俺は後を追ってきた責任者と向き合う



「ここに隠し扉があるだろ?今すぐ開けてもらおうか」




「な?!何、言ってるんだ!そんな物あるはずねぇだろ!!早く出て行け!」




ま、簡単に言うわけねぇか



俺は隠し扉のスイッチを探した