「「「陸」斗!!」玖賀!」」 陸斗は 何にもなかったような顔で俺達を見ていた 「お前ッ 目ぇ覚めたのかよ!心配させやがって!!」 「耳元でギャーギャー騒いでるから目が覚めたんだよ。っつーか、何で親父達まで来てんだよ…家族会議なら家でやれよ」 良かった…陸が目覚めた ホッと胸を撫で下ろす 「…で?何の話し合いだよ。さっき彩夢がどうとか言ってなかったか?」 「あ……いや、べ、別に何も…なぁ!テツ!」 言えない!! 彩夢の事を話せば、コイツ絶対 なりふり構わず乗り込みそうだからな…