暗闇の先に…(続)




シャワーを浴び準備されていたバスローブを羽織りベッドへ倒れ込んだ



体がだるい……寝たいのに眠れない……



きっと あの薬のせいだ




ただ ボーっとテレビを見ていると、部屋のドアが開いた



「よぅ…昨日は、どうだった?気持ち良かっただろ?クククッ」



私に鎖を付けた男がベッドに腰をかけるとポケットから、注射器を取り出した



「ほら、お楽しみの時間だぜ。今から 客を相手しなきゃならねぇからよ。これ打てば疲れなんか吹っ飛ぶし、気持ちよくなるから。腕、出しな」



グイっと乱暴に腕を掴まれ、注射を打たれた