ピッピッピッ



「ん~」





「三玲おはよう、朝だよ」








「…おはよう…眠いぃ…」







今日は月曜日
一週間の始まりだ








「三玲早く起きて~遅刻しちゃうよ~もう真奈起きてるよ~」














「…やだぁ起きたくない…」







俺は三玲に近づいた

そして手を三玲のおでこにおいた


「なんだ、熱ないじゃん、元気なら学校行ってくださぁーい」









そう言われ三玲は渋々起き上がりリビングまでフラフラと歩いていった





「あ!三玲おはよ!時間ないよ!あと15分」






「…んぇ?え、あと、15分?!やばいやばい遅れる~!」









「朝から賑やかだねぇ~」









「今日の三玲すごく眠そうだよ笑寝坊助になること滅多にないのに」











「体調は悪くないんだろ?」








「うん、全然元気だと思う」










奏と話しながら自分も準備していく














15分後
「行ってきま~す」といいながら2人は学校にむかった







「そういえば2人とも今日はやいな…いつもこの時間だっけ?」






「今日テストあるんだって、だから早く行って勉強するらしい」








「わぁ大変だねぇ~、そしてテストの後に申し訳ないけど大事なこと三玲に話さなきゃね」








「???」









「定期検診水曜日やること」









「あぁ~笑先月嫌がってたな」










「まだいつもと同じならいいんだけどな、今回の検診で喘息がどのくらいででるのかの検査あるからな、初めてかな?俺嫌われちゃうかも笑」









「あれは真奈も嫌がるよ笑嫌われたらどんまいとしか言いようがないな」







「ひどいなぁ~笑」








そう言って俺たちも家を出た