蓮のやつ、元気なかったな、そりゃそうか、今まで病気一つなったことなかったんだからな、 





「あ、奏?蓮これから俺の診察室来るって」




「そうなの?じゃ、今から向かいまーす」






1分後


コンコンコン



「は~いどうぞ」






「あれ、叶斗だけか、」






「そうそう、これから来る、あいつちょっと元気なかったんだよな、蓮がああいうのだと調子狂うな」






「蓮らしくないな、それは笑」







「あぁ笑」






二人で話をしていると







コンコン






「は~いいいよー」









「ごめん、お待たせ」









「いいよいいよ、座って」









蓮が患者用の椅子に座り、奏がベットに座った







「まず、聴診からな」






「何も言わないのか?」







「ん?何が?あ、診察に来なかったことについてか?別にお前の気持ち分からなくもないし、病気認めたくなかったんだろ?そんなことぐらいわかってるからな」







「俺たち一緒にやってきた仲間だろ、そんぐらい叶斗も俺も分かるよ」








「さすが俺の仲間だな笑」







「あぁ笑じゃ聴診するから静かにな」


















「んーなんとも言えないな、今苦しくない?」










「苦しくない」










「また、発作出るかもな」









「まぁ、30分くらいベットに横になってろ」








「わかった」








それから俺たちは
話をしていた