やばいやばい、もう診察の時間だ
でも、どうせ捕まる、今頃二人とも俺を探してるだろう、診察室にいきたくないし中庭にいよう
ピリリリリッ
叶斗からだ
「なに?」
「はぁ!?お前、なに?じゃないだろ!診察するっていったよな?どこにいんだよ!」
「あぁ、今診察室行こうとしてたとこ」
「絶対嘘だろ、どこにいんの!?」
あーぁ、初めて病気になった、今まで病気一つなったことなかったこの体、一生元気だと思ったのに…
「…ん、れん!?聞いてる?」
「あぁ、本当に今から診察室行くから診察室で待ってて」
「あ、あぁ、わかったよ、こいよ?」
「うん」
俺は叶斗の診察室に向かった