「あ!そうそう!明日私と三玲ショッピング行くことにした!」





四人で夜ご飯を食べていると急に真奈が言い出した





「そうなのか?何時くらいに帰る?明日俺と叶斗当直だから夕方くらいにはいないな、そんとき真奈ひとりになるよな、んーじゃー三玲明日泊まっていきな?うちに。さっきのニュースもあったし発作とか不安だから」






「うん!そうしようかな~♪」





それからいろいろ四人で話をした




「あ、三玲!これ」






といわれて叶斗から渡されたのは吸入器









「????ん?なんで?」







「なんでって笑笑俺たちがいないときに喘息の発作起きたらどうする、前使ってた吸入器はちょっと古かったしな、新しくしたよ♪」




「まぁ~確かに古かった笑笑」





「二人とも、今の時期気を付けろよ?季節の変わり目が一番発作とか風邪とかひきやすくなるんだから、何かあったら俺か奏に言うんだぞ?言わなかったら分かるな?どんな目にあうか」







「う、うんうんうん!わかったわかった!」






あれ?真奈顔ひきつってんじゃん…えっ?
どんな目にあうの?えっ?





「どんな目にあうの?」






「たぶん三玲なら泣くね、てか絶対」






え…真奈そんな怖いこと言わないでよ
え~……
そう私が絶望していると






「あ、三玲もう21時だよ!明日遊びにいくんでしょ?なるべく早く寝た方がいいんじゃないか?叶斗送ってやれよ」





「あぁ、ほら三玲帰る準備して」





「う、うん」


絶望している人をそんな急かさないで~






「叶斗!準備できた!」






「よし、いくか。忘れ物あっても明日とりにこれるしな、じゃ、行ってくる、二人とも先お風呂どーぞ」





「「はーい」」





「じゃ、真奈も奏もバイバーイ!」




「じゃーねー三玲~」
「おう!またな♪」
















玄関でたあと、叶斗の車に乗るために駐車場に行った





「叶斗の車どれ?」




「んーどれでしょう、この列の中にあるよ」






そういわれてみてみると5台の車が一列に並べてある
奥の車は赤…叶斗のらなそう
その隣は…めっちゃセレブがのってそうな高級車だね.違うな
一番手前はなんかぬいぐるみのってる笑笑可愛い
その他は軽自動車だから違うかな




「ん~一番手前のぬいぐるみのってるやつ!」




「ぶっぶー!正解は奥から二番目の車でした~」







「え!!めっちゃ高級車じゃない?すごい!叶斗!」





「そんなか?笑笑嬉しいな、あ、ちなみにぬいぐるみのってんのが奏の車だよ」





「あ、確かにそういわれてみれば奏っぽい笑笑」






「だよな笑笑あ、ほら乗って?」



そういわれ、後部座席に乗ろうとすると




「隣座らないの?」




「え?あ、か、彼女さんの場所だよ!」







「え、笑俺彼女いないから、乗りな♪」



え、いないんだ…なんだろ、チャンスある

やっぱ私叶斗のこと好きなんだ今頃気づいた





「う、うん!」









「じゃ!出発しまーす」







「はーい!」








「三玲寒くない?」







「大丈夫!」





逆にあったかい
気にかけてくれてる、ほんとそういうとこ優しい




あったかいから眠くなってきた…






「三玲?眠い?家の前ついたら起こすから寝てていいよ」







「ぅん……スゥ~」





「早いな笑笑」