バンッ
「三玲!」





三玲ちゃんが寝た直後真奈が聴診器をもって部屋に入ってきた。








「叶斗!三玲大丈夫なの?」






真奈が聴診器を俺に渡しながら三玲ちゃんを心配そうな顔で聞いてきた、







「大丈夫だよ、落ち着いたから。そんな顔しないの?笑」






「良かった…三玲がいないと生きてけない」









「お~お~それは大変だ!三玲ちゃんを守らなくちゃな」











そう言いながら三玲ちゃんの胸に聴診器を当てる






「どうだ?音は?」






「んー少し悪いかも…酷いまでにはいかないんだけど、一旦様子見だな」










「そうか、ビックリしたな喘息もってるなんて、知らなかった。」











「だよな?真奈、三玲ちゃん喘息以外に何かもってるか?」













「ううん、喘息以外は持ってないと思うけど…真奈よりちょっと重い喘息かも…」










真奈より酷いのか…









「わかった、真奈も喘息もってるんだから気を付けるんだぞ!まぁー奏がついてるから平気だろうけどな」









「お~真奈そうだぞ!俺がついてるからね♪」










「う、うん!///」












お~お~いいないいな…パートナーがいるっていいかもな…






「じゃ~、勉強も終わりにして三玲ちゃんが起きたあとのためにお昼ごはんでも作っとくか、お二人さんはごゆっくりとくつろぎください」












「んじゃ、遠慮なくくつろがせてもらうぜ♪真奈行こ」








「はーい!」









3人は部屋を出た