「佑ー!一緒に飯食うか?」

屋上までの道のりで陽翔に呼び止められた、今日はひとりでゆっくり食べたかったのに…

「嫌だ、ひとりで食う!」

「なんだ、そんなこと言うなんて珍しいな、そんな弁当抱き締めて、あっ!もしかしてその弁当ことはが作ったのか?」

なんで、わかるんだよ…
そんなに俺わかりやすいのか?


「なるほどねぇ、よかったね順調に進んでさ、たまに通りかかることははこの頃雰囲気も変わったしなんだか、おじちゃん嬉しいぞ!」

陽翔は俺の髪をぐしゃぐしゃにしながらよかったなよかったなといった