「そうかいそうかい、ことはちゃんの料理は美味しいからね!そんなことはちゃんを皆に知られてないのがなんかちょっと悔しいよ」

そう言ってくれたおばちゃんに涙ぐみそうになったが、笑みを見せて満面の笑みでありがとうと言ったのだ。その笑顔におばちゃんはこの子はなんて笑顔が素敵なんだと思うのだった。

「さて、作業を始めるか。」

「はい!」

そういって、作業を始めた。

今日のメインは鶏のからあげ、厨房の中から笑顔でご飯を食べてくれるのが嬉しい、もちろん、表にたったほうがその場面はよく見えるのだろうけど、少し男性が怖いのもあり表にたてないのだった。

その理由は…