「さわんじゃねぇよ!あっちいけよ!反吐がでるだろ…」

あー、ほんとうぜぇ、はやく会いたいな…ことはさんに…


「佑君はあの女が好きなの?」

女は猫なで声でそう言った、あの女?

「あの女ってだれのことだよ…」

まさか、ことはさんのことなのか?
ばれているのか?

「佐竹ことはよ!!いつも厨房の中にいて滅多に出てこないけど、佑君があの女を見る目はまさに…」

女は最後の言葉は言わなかった…

「あー、はいはい、お前らもいい加減にしろ、さ、授業始めるぞ」

こういうときに気が利く陽翔、