「ナンプレ上げてくるからちょっと待ってて」


両サイドの窓を開けておこうと開ける

橙真はすぐ戻ってきて「行くぞ」の声と共に急発進


一直線に走って右に曲がる


キィーーーーーーーーーッ

ゴトゴトッガチャン

ヴゥーンヴゥーン



もう一度続けて同じように走る
5回ほど繰り返し次はえんかきや8の字
様々なことをして私を楽しませてくれた。



ウゥ〜ウゥ〜

遠くの方からパトカーの音が聞こえてきて
私達はすぐさま退散



捕まることも追われることもなく私を家まで送ってくれた。