「うおっんな格好で行くんか」



「もちろん」



「襲われても知らねぇぞ」



「そんな奴いたらち〇こ蹴ってやる」

俺は瑠美のその危機感の無さに
少し男の怖さを教えてやろうと思った。


部屋に上がり俺は瑠美の手を引っ張って
ベッドに押し倒した。
瑠美の上に乗っかり腕を押さえつけ


「なら、俺から逃げてみろよ」


さっきまでの勢いはなく瑠美は怯えていた


「にげ、逃げてみろってなんでこんな」



「気強いのはいいけど結果傷付くのはお前だろ」