「これからも弟の颯馬をよろしくね」
「もちろんす!!僕達はずっとついて行くつもりです」
みんな俺も俺もと言って
そんな中、大輝達は戻ってくると
みんなすごい量の飲み物
「これお前の」
柚月から渡されたコーヒー
大輝は好きなの取ってけと
みんなに言い喜んで取りに行くみんなの姿
「颯馬」
「なんだよ」
私は颯馬を呼ぶ
「いい仲間じゃん」
「だろ?」
満面の笑みを浮かべる颯馬
私は颯馬の頭をワシャワシャと撫で回して
嫌がる颯馬
それから私達は山を降りて
朝方まで走り続けた
私はこの時の綺麗なバイクのテールランプ
みんなの笑顔絶対に忘れないだろう



