山へ付いてみんなワイワイ話している
流石のこの人数、大輝は飲み物買わないだろうと思うと
橙真と柚月、颯馬に陽斗を呼んでどこかへ行った
私1人あとの人はあの時以来会ってない
ほぼ知らない人達。
き、気まずい…
「あの!!!」
突然声をかけられ振り返る
そこには可愛らしい男の子
多分颯馬達と同い年くらいだろう
「なに?」
「総長のお姉さんっすよね」
「そうだけど…」
な…なんだなんだ、いきなり
「僕、今日お姉さん達と一緒に走れて
めちゃくちゃ嬉しいっす!!!」
そんなことを言われ私は頬が緩み微笑んだ
まさかそんなことを言ってくれるとは
思わなかったから



