未来へ続く道



「瑠美、ちゃんと飯食ってんのか
だいぶやつれてんぞ」

あの日から2日、3日お風呂だけ
入りに帰るだけですぐに病院に戻って
颯馬の傍についてる


「大輝…私は大丈「じゃねぇだろ、顔疲れてる」」

私の言葉を遮り今度は橙真


「俺たちがついてるから柚月と1回家に戻りなよ」


「やだ!!颯馬から離れない!!
私が離れたら颯馬1人になっちゃう…」



「橙真くん達が付いてんじゃん
1人になんかしねぇよ」


だけど、颯馬寂しがる…
私が傍に居ないと



「安心しろ、柚月と1回家に帰れ」