私がそう言うと颯馬は目をうるっと させながら私に笑いかけてくれた ‴私はこの笑顔を守りたい‴ ギュッと抱きしめた この日、初めて颯馬と心の内を話した なんだかんだお互いの過去の傷を 話すと言う様なことは避けてた部分があったから 玄関からリビングに移動して やることを済ませて私達はその日は眠った