未来へ続く道


イカ焼きと焼きそばを持って
橙真は大輝に電話して、毎年花火を見る場所
橋の上で待ち合わせすることにした



「おー大輝、渚早く来い!始まるぞ」



「悪ぃな、待たせて。こいつがいつまでも
買ってるから遅れちまった」


渚と大輝の手にはいっぱいの食べ物
りんご飴、たこ焼き、焼きそば、串焼き
綿あめその他にも沢山あった


「渚どんなけ買ったんだよ」



「えー!けどみんな食べるでしょ?!」



「食うけど買いすぎだっつーの」



「ま、渚らしいけどな」



「だなッ」


橋の上で食べ物を食べ花火を見て
いつまでもこの4人でいれると思ってた
高1から高2までの約2年間ずっと毎日いたのに