こいつ、俺の嫁。【2】




そして宮古大に合格して、高校を卒業してあたしとテツはなんと同棲を始めた。



テツと電話をしていた時にアパートを探してると言ったら、



「同じ大学に行くのに家が別とか考えらんねぇ」



ってあっさり爆弾発言が飛び出した。
同居なんてお父さん達が何て言うかと考えたけど、それは無駄だった。



「てっちゃんとどうきょ…じゃなくて同棲いいじゃない!
東京で一人暮らしよりよっぽどいいわ!それに結婚前に同棲はしといた方がいいわよ」



なんて同居じゃなくて同棲だと修正される上に、結婚のことまで言い出した。



親がここまで許すなんてきっとあたしの家くらいだよ。



きっとあたしという邪魔者がいなくなって、二人で仲良く過ごしてるんだろうな。



なんて考えながら地図を見ながら栄養学科の教室に入るとそこは都会が広がっていた。



同じ栄養士や調理師を目指す人が多いからか、女子の方が多くてでもみんな初対面とは思えないくらい既に打ち解けている。