歩くこと2時間、快晴だった秋空が一変して、鈍よりと暗い空になってきたのです。 やがて雨が降り、風も強くなりました。 嵐が一行を阻んだのです。 ロナウド 「ニャニャニャーオー」【洋介、少し休もう】 洋介 「みんな、あそこの風車小屋で休もうか」 その時です。 ピカピカ―…ドーン‥ピカピカドーン 雷鳴が響き渡りました。 ***************