悪い奴らが警察に逮捕されるのを見ると…。



洋介たちは、ロン博士に「さよなら」を言って、急ぎ家路に向かったのだった。


ロナウドは、最後の力を振り絞るかのように、休まずに飛び続けた。



洋介
「ロナウド、傷は大丈夫?そんなに急がなくていいよ」


ロナウド
「大丈夫だ。お父さんのことが気になるだろう?力になれなくてごめんなぁ」



バンビ
「ふぇーん。ロナウド…」


ロナウド
「バンビ泣くな!俺はお前を置いて死んだりしない!」


バンビ
「うん…」



洋介とバンビ以外は、疲れたのか寝ていました。



真夜中に、出発したロナウド号は、その日のお昼には、洋介のお父さんのいる病院に着いたのだった。





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