怠け者のロナウドの顔が、何かを訴えるような真剣な猫顔になっていた。 ロナウド 「ニャーオーニャニャニャン」【洋介ひとりじゃ淋しいだろう。俺達もいっしょに行くよ】 洋介 「いっしょに行ってくれるの?遠くまで行くんだよ」 ロナウド 「ニャンニャニャーオー」【大丈夫。どこにでも行くよ。洋介といっしょだよ】 洋介 「みんなありがとう」