ロナウド
「洋介!いよいよだな。急ごう!」



洋介
「うん」



ロナウド
「ところで、お父さんの具合は?」



洋介
「かなり悪いよ。今日明日かもしれない…旅に出る前に病院に行った時、先生とお母さんが話していて長くないなので覚悟していてくださいって言ってたんだ」


ロナウド
「そっか…こればかりは、猫神さまからもらった力を借りてもどうすることもできないんだ。ごめんな洋介」



洋介
「何言ってるの。ロナウドがいたから、ここまでこれたんじゃないか。僕は、感謝の気持ちで一杯だよ」





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