ようやく、隣町の入り口まで来た時だった。



ロナウドの倍はあるような大きな猫が、一行を阻んだ。



大猫
「ニャーニャーニャニャー」【ここは、俺の縄張りだ。よその猫は、すぐに出ていけ!】



ジョニー
「何を!お前たちふざけるなぁ」



ロナウド
「俺達は、大事な用事でここに来た。縄張りなんかどうでもいい。どうか通してくれ!」



大猫
「だめだ!人間と一緒にいる猫なんて信用できない」




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