ようやく、隣町の入り口まで来た時だった。 ロナウドの倍はあるような大きな猫が、一行を阻んだ。 大猫 「ニャーニャーニャニャー」【ここは、俺の縄張りだ。よその猫は、すぐに出ていけ!】 ジョニー 「何を!お前たちふざけるなぁ」 ロナウド 「俺達は、大事な用事でここに来た。縄張りなんかどうでもいい。どうか通してくれ!」 大猫 「だめだ!人間と一緒にいる猫なんて信用できない」 ***************