僕はヒトに会った事が無い。 食事は何故か毎日、起きたら三食分が檻の外に置いてあるのだ。 檻の外に視えるのは、虚無。 比喩でも何でも無い。事実として、そこには何も無いのだ。 そこに在った何かが、消えてしまったかのように。