長い梅雨が明けた日


すると思ってたよりもズシリと重い理乃の身体。

「理乃?」

不審に思って顔に掛かってるタオルを取ると完全に寝落ちしてる顔が見えた。

俺が触れてもピクリとも動かない。
意識すら無いような理乃の姿に焦りを感じた。


それでも気合いを入れて理乃の身体を抱き上げると、俺の胸に理乃が顔を寄せた。


理乃の無意識の仕草。

それだけがいつも俺の心を奮い立たせる。


そのまま部屋に運んで理乃をベッドに下ろすと静かな寝息が微かに聞こえて安心した。

捲れたスカートから見えた体操服の短パンが、最初からこうなると考えて履いていたのかとさえ思えて恨めしくなる。