拝啓 突然ですが大好きです!つきましては私と交際をして頂きたくこの文書を送付させて頂きま(以下省略)







頬から下って、親指でぷっくりとした下唇に触れた。



唇も信じられないくらい柔らかい。




「……ふふっ」




良い夢でも見ているのか、笑みを浮かべる宮原。




ばーか。のんきに笑ってる場合かよ。





「……襲われるぞおまえ」