「あっ、朝比奈くん!待って」 「ついてくんなよ」 「そーゆうわけにはいかない! だってまだ朝比奈くんの問いに答えてないですし!」 「…は?」 「まず、お前が好きなのは俺じゃねーのかよ、の件について…」 「っお前なぁ」 「私が大好きなのは後にも先にも来世にも朝比奈くんただ1人だよ!?それは絶対!!」 朝比奈くんの瞳を見て力強く訴える。 雨の日も晴れの日も曇りの日もいい日も悪い日も それだけは絶対ブレない、私の真実。