「んんっ……」

「ふあっ……ハアッ……」

舌を絡ませ、互いに満足するまで唇を重ねた後、猫間さんは微笑んで言った。

「今日の午後、××って名前のカフェでお茶でもしましょう。あなたみたいな可愛い子がずっとほしかったの。ようやく手に入れられたわ」

そう言われた刹那、猫間さんに抱き締められる。そしてこの腕からもう逃れられないのだと悟った。

キャットアイに一度見られたら、人はみんな気付かぬうちに囚われている。