かすみ草なんて嫌いだ

「おはよー瑠璃。」
「おはよっ架純。」

「ねえ瑠璃ー、私って、なんで恋できないんだろう。」

少し目を見開いた瑠璃は、絶対できるよ。って頭を撫でてくれた。