可愛い、と言われ頬を染めていた私の名前を呼んだ三浦先輩の方を向くと


ちゅ、と小さなリップ音と共に額に何か柔らかいものがぶつかった


「・・・また連絡するから」


小さく笑いながら三浦先輩は私に背を向けて歩いていって

私は少しの間放心状態・・・