私の名前を呼ぶ声が聞こえ、振り返ると

そこには親友の天野 夏子(あまの なつこ)こと、なっちゃんが立っていた


「なっ、なっちゃああん!」

「あらあら、どうしたどうした」


ぎゅー、となっちゃんに抱き着くと、なっちゃんはぽんぽん、と私の頭を撫でる

なっちゃんとは幼稚園からの幼馴染で、私の唯一の友達


私と違って活発ななっちゃんはもう友達も出来てるんだろうなぁ・・・

なっちゃんは凄いやぁ・・・