「陽菜、時間大丈夫か?」 「へ?・・・あ!もうこんな時間・・・!」 お兄ちゃんの言葉に時計を見ると、もう10時間近 鞄持ってこなきゃ・・・! 慌てて2階に駆け登り、自分の部屋に入る 鞄を持ち、部屋に置いてある鏡を見つめた 「・・・変じゃないよね」 なっちゃんたちに選んでもらった洋服だし・・・ 「陽菜ー!雪来たぞ!」 「あ、はーい!!」 1階からそんなお兄ちゃんの声が聞こえ、慌てて部屋を飛び出し お兄ちゃんと三浦先輩が待つ1階へと駆け下りていった