「陽菜ちゃん、2年後、待ってる」 「っ・・・はいっ」 そう言うと、三浦先輩は両手を広げて 私はそんな三浦先輩に抱き着いた 三浦先輩っ、・・・ 「陽菜ちゃん・・・陽菜、好きだよ」 不意に呼び捨てで私を呼んだ三浦先輩に、驚いて、目をぱちくりさせると 上からクスクスと笑い声が聞こえた 「陽菜、雪って呼んで」 「えっ・・・」