「三浦先輩っ・・・」 既に私の顔はボロボロで、目元は真っ赤に腫れていた 折角想いが通じ合ったのに、直ぐにお別れ 分かっていたことだけど・・・辛いな 「陽向」 「あ?・・・あー、はいよ 雪、またな」 三浦先輩に名前を呼ばれたお兄ちゃんは「改札で待ってる」と言って、その場を離れていった