「ほん、とはっ・・・三浦先輩の側にいたかった・・・っ けど、三浦先輩の進路の邪魔もしたくなか、った・・・っう・・・く・・・」 嗚咽がもれ、上手く話せない 三浦先輩は私に1歩近付いて、直ぐに触れられる距離に来た 「大丈夫、ゆっくりで良いよ」 と、こんな時でも優しい三浦先輩 「わ、たしっ・・・2年後に、京都に行きますっ 私も、三浦先輩と同じ大学に行きます」