後輩×先輩




ば、バカにされてる・・・っ

恥ずかしいっ・・・


「も、もう行きますよっ」


ふんっ、と鼻を鳴らし、カラカラと下駄の音を響かせながら前へと進む


「あ、陽菜ちゃん」


「はぐれないように」と、三浦先輩は私の手を掴んで

なっ、・・・て、手・・・!


カァ、と頬は赤くなり、そんな私に三浦先輩はまたクスクスと笑い出す

ぜ、絶対からかってる・・・っ