「たまには息抜きしたいしさ、行こうよ」 息抜き・・・そうだよね・・・ 毎日勉強は疲れちゃうし 「・・・よろしく、お願いします」 「やった、じゃあ詳細はまた連絡する」 三浦先輩はそれだけ言って、その場から立ち去って行った 「陽菜!やったじゃん!」 ぎゅー、と抱き締めてくるのはなっちゃんで、まるで自分のことのように嬉しそうに笑っていた