「え、っと・・・ごめ、なさい・・・日誌届ける予定で・・・」 日誌を届けに職員室に来たら、俺が話してるのを聞いてしまった、と・・・ そう言った陽菜ちゃんの顔は今にも泣きそうで 「・・・少し、話そうか」 そう言って、陽菜ちゃんの腕を引いて空き教室に入り、地べたへ腰を下ろした 陽菜ちゃんも俺の隣にちょこん、と座る 俺より遥かに小さな彼女にこんな時でも可愛いなぁ、と感じてしまう俺は相当彼女のことが好きだと思う